Search Regexと同じように一括置換できるWordPressのプラグインをご存知でしょうか?
一括置換できるプラグイン「Better Search Replace」を調査してみました。
結論から言うと、最新のWordPressのバージョン5.2.4では、未検証のため本番環境で動作確認は行いませんでした。
こちらでは、ローカル環境で検証した「Better Search Replace」についてご紹介します。
- 共通の文字を修正する箇所が多い
- 共通の画像のURLを一括置換したい方
- プラグインを使って一括置換したい方
- テーブルの容量を知りたい方
テキストを一括置換できるプラグイン「Better Search Replace」を検証
テキストを一括置換できるプラグイン「Better Search Replace」を本番環境ではなくローカル環境で検証しました。
理由としては、「Better Search Replace」がWordPressの最新バージョンに対応していなかったからです。
本番環境にインストールする場合は、使用済みのWordPressと互換性があることを確認してから使用しましょう。
- WordPress の必須バージョン: 3.0.1以上、対応する最新バージョン: 5.4.2は未検証
- 必須 PHP バージョン: 5.2.7以上
Better Search Replaceをインストール検証したローカル環境
Better Search Replaceの最新バージョン 1.3.3をインストール検証したローカル環境はコチラです。
WordPressのバージョンは、最新の5.4.2で行っています。
- Diver4.6.9 バージョン
- MariaDB 10.4.13 バージョン
- PHP7.4.8 バージョン
- Apache2.4.43 バージョン
- Window10
- WordPress 5.4.2 バージョン
Better Search Replaceをインストール
Better Search Replaceのインストール手順は簡単です。
インストール手順は以下の通りです。
- WordPressの管理画面にログイン
- 左メニューの「プラグイン」をクリック
- 左上の「新規追加」をクリック
- プラグインの検索欄に「Better Search Replace」を入力し検索
- 「Better Search Replace」を今すぐインストール
- 「Better Search Replace」を有効化
プラグインのインストールの注意点として
使用中のWordPressバージョンで未検証の場合は、「Better Search Replace」を使わないことをおすすめします。
必ず「Better Search Replace」を使用するときは、使用中のWordPressバージョンと互換性ありになっていることを確認しましょう。
もし、プラグインを使用する場合は、自己責任で行いましょう。
Better Search Replaceの使い方
Better Search Replaceの使い方は、単純で簡単です。
一括置換のプラグインを使うときは、必ずデータベースのバックアップを取ってから行いましょう。
データベースのバックアップを取っていれば、復元することが可能です。
Better Search Replaceの操作は以下の通りです。
- ①置換したい文字を入力
- ②置換する文字を入力
- ③どのテーブルを置換するか選択
- ④大文字と小文字を区別する場合はチェック
- ⑤初心者の方はデフォルトのまま
- ⑥リハーサルを行う場合はチェックを入れる
- 「検索/置換の実行」クリック
まとめ
一括置換プラグインのBetter Search Replaceをご紹介しました。
Better Search Replaceの操作は単純で使いやすいですが、初心者の方には難しいかもしれません。
理由として、Better Search Replaceを使って一括置換を行う場合、テーブルを選択する必要があるからです。
WordPressのデータベースの中身を把握しておかないと使うことができません。
- 操作が簡単
- 事前に結果を確認できるリハーサル機能あり
- テーブルの容量を把握可能
- 2020年8月時点では最新のWordPressバージョン5.4.2に対応していない
- WordPressのデータベースの中身を知らないと使えない
- プラグインの更新頻度が低い